INTERVIEW
スタッフインタビュー

社員が語る
NODEの仕事

めちゃくちゃ難しいけれども、めちゃくちゃ楽しい会社

コンサルタント 石澤 雄大(Yuta Ishizawa)

法政大学デザイン工学部システムデザイン学科に在学中の2021年からNODEにインターンとして参画し、大手メーカーの新商品開発などのプロジェクトに携わる。2023年4月に新卒として入社後は、嗜好品のリアル商品UX改善やLINE公式アカウントの設計・運用などのプロジェクトを担当。

当初は「コンサル」に興味はなかった学生時代

インターンでNODEに参画したきっかけは?

実はもともとコンサルに強い興味があったわけではありません。大学は総合的なデザインを学ぶ学科で、グラフィックやプログラミングのほか、事業デザインなどまで扱う幅広い講義がありました。そのような環境のため、周囲には起業に興味を持つ友人も多く、私自身も在学中に仲間と小さなプロジェクトでの起業を試みたことがあります。しかし、力が及ばず結果は中途半端なものに終わりました。

しかし、ビジネスとしては成功しなかったものの、「人に喜んでもらえるもの」「面白いと思ってもらえるもの」や新しい価値を創りたいという想いは、より強いものになりました。「新しい価値の創造」を実際の現場で行っているところはどこなのかを考え、コンサルティングファームに興味を持ちました。ちょうどそのタイミングで、NODEが長期インターンを募集していたため応募しました。

インターン時代で印象に残っていることは?

大手メーカーのアプリ開発プロジェクトに参画したことです。まずはNODEのメンバーで持ち寄って検討したアイディアをクライアントに提出し、「こういう方向性はどうだろう?」などと一緒にディスカッションしていった結果、自分が出した意見がアプリに反映されたときの充実感がとにかく強かったんです。自分のアイディアがビジネス上のアウトプットへ結実するプロジェクトにはとてもやりがいを感じました。

逆に苦労したことは?

先輩のコンサルはもちろんのこと同期のインターンも、限られた時間の中で課題をスムーズに理解して、考えをディスカッションできるレベルに整理できる能力を持っていたことに驚きました。

もともとコンサルに強い興味があったわけでなかったため、自分をそのレベルに近づけるためには、日々吸収しなければならないことが、すごく多かったですね。

仲間内でのスモールビジネスでは、仮説や論点、情報の優先度などについてそこまで意識していませんでした。一方で「新しい価値の創造」の過程では、緻密に構造的に整理していく能力が必要だと、本当に実感しました。

「裁量の大きさ」と「スピード感」が他業種よりも魅力

就活ではどのような企業にアプローチした?

大手アパレルや総合印刷会社など様々なジャンルの事業会社で、新しいサービス/プロダクト立ち上げに関わる企画職を中心に活動しました。それにプラスしてNODEです。他のコンサルは視野に入れていませんでした。

最終的に事業会社での企画職ではなくNODEでのコンサルを選んだのは、裁量権の大きさがインターンの経験で見えていたことが1つ。もう1つは、すぐにプロジェクトに携われるスピード感ですね。他の業種では、新たなサービス/プロダクトの立ち上げに携わるまでの時間やステップが想像以上にかかりそうだったので。

NODEの魅力は他にもあった?

インターン時代から感じていたのが、とにかく「新しい価値観を本気で創りにいく会社」だということです。クライアントのことを考え「新しい価値を創ろう」と思ったときに、全員が共通認識のもとで目的に向かって進む風土があると思っています。

NODEにはバックグラウンドが異なる多彩なメンバーがいる一方、ベンチャーだけにその人数には限りがあります。お互いの顔が見えやすく、どの人がどういう能力に長けていて、何を考えているかが伝わりやすいため、それぞれ得意とする部分で助け合うことができるわけです。全社的に透明性があって、共有力の高い環境というのは、NODEの大きな強みだと感じています。

「人のしあわせを第一に考えられるコンサル」に

NODEを一言で表すとどんな会社?

「めちゃくちゃ難しいけれども、めちゃくちゃ楽しい会社」です。コンサルの業務というのは、常に本気になってベストを尽くし続けなければ満足のいく結果には到底たどり着けないのが難しい部分です。しかし、何といっても、挑戦できる業務内容やその結果として最終的にできること・創れるものにはやはり華々しい魅力があるので、それは楽しい部分ですね。

ただ、難しい局面でも「こうしたい」という思いさえ強ければ、周りのメンバーがサポートしてくれます。

印象的だったサポートは?

月次で面談のある「バディ制度」で受けたアドバイスに「自分のやりたいことファーストに考えるな」というものがありました。

クライアントとの話を忘れないように、メモを取るのはビジネスの常識ですよね。私はかなりしっかりとメモを取るタイプだったのですが、ある時、意外にも「メモを取るのは一旦やめて、話している相手の目だけを見つめてみては?」というアドバイスをもらいました。

恐る恐るではありますが実際にやってみると、これまで見えてこなかったクライアントの想いというのが表情を通じて伝わってきました。クライアントの想いをより強く理解する場である以上、メモを取るのが一番の目的ではありません。もちろん、その後、またメモは一定取るようにはなりますが、クライアントのニーズに寄り添った提案やアウトプットにつなげるためにも、まずはクライアントの想いを傾聴することの重要性を実感する、よいきっかけとなりました。

どんなコンサルに成長したい?

ちょうどクライアントファーストのお話をしたところですが、目指しているのはまさに「人に幸せを感じてもらえるようなコンサルになりたい」という“利他・貢献”の視点です。

そういえば、会社の忘年会で誰がどのクレドに合っているかという話題が上がり、私は「昨日より難しい仕事に挑む」と「もがくことを恥じない」という2つで取り上げられました。もともとクレドの1番最初の「自由に生きる」を見て「自由にいろいろなものを作れそう」と思って入社したわけですが、やはりそう簡単には実現しない。

それだけに、目の前の問いに果敢に挑み、もがき続けて「人の幸せを第一に考えられるコンサル」になるのが、当面の目標です。

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